PointPoint6世紀4世紀6世紀4世紀ほりみどのまいそうみどのみやけけっしょうへんがんきないふんきゅうふき いしみぞみやけ藤岡市上落合甲831-1 ほかMAP藤岡歴史館 ほかMAP藤岡市上落合字岡318 ほかMAP藤岡歴史館MAPP.65 D-3P.65 D-3P.65 D-3P.65 D-3えんとうとったい でんへい ちれい ふ 所在地関連施設所在地関連施設県内一美しい古墳と言われているよ。どちらも水玉模様のおしゃれな石室だね。なな こし やま こ ふん 藤岡市上落合にある、6世紀前半(古墳時代後期)の前方後円墳。 大きさは全長150m、前方部幅115m、後円部径85m、高さはともに16mで、6世紀代の古墳としては東日本最大級である。墳丘の表面に、葺石と埴輪列が確認されている。二重の堀をもつが、調査で前方部側に三重目の溝も確認された。 藤岡市域は古代は緑野と呼ばれ、6世紀(535年)に屯倉(ヤマト王権が直接治める地域)が設置されたという記録がある。時期的にも古墳の内容からも、七輿山古墳に埋葬された人は緑野屯倉を治めるために畿内から来た、ヤマト王権とつながりの深い人物であった可能性がある。い せ づか こ ふん 藤岡市上落合にある6世紀後半(古墳時代後期)の古墳。直径約27mの円墳と考えられている。この古墳の最大の特徴は、非常に美しい横穴式石室である。緩やかな曲線を描く壁面は、大きめの丸石(珪岩)と棒状の石(結晶片岩)を組み合わせた独特の構造で、「模様積み」と呼ばれている。当時の人々の美意識と、高い技術力を示す古墳である。【国】【県】第2章 群馬の代表的な史跡 〜 繁栄した東国文化 〜旧石器時代旧石器時代縄文時代弥生時代縄文時代弥生時代古墳時代5世紀 古墳から出土した円筒埴輪は直径40cm、高さ1mを超す超大型品。しかも、大王級の古墳の円筒埴輪にしか見られない7条の突帯(粘土の帯)を持つなど、畿内との関係をうかがわせる。古墳時代5世紀 藤岡市から埼玉県児玉郡にかけて分布しており、全国でもこの周辺にしか見られない。伊勢塚古墳以外では、藤岡市内の霊符殿古墳や平地神社古墳が有名。飛鳥時代7世紀奈良時代飛鳥時代7世紀奈良時代【 伊勢塚古墳の石室内 】【 伊勢塚古墳の石室内 】【 霊符殿古墳の石室内 】【 霊符殿古墳の石室内 】【 古墳全景 】【 古墳全景 】46模様積み石室大王の古墳級?動画動画七輿山古墳伊勢塚古墳1718
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